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ピアノコンクール挑戦日記 その5 後10日 [習い事]

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本番まであと10日です!早い地域は、終わってると思います。
2箇所受けられるので、保険をかける人もいますが、うちは1回だけ!
集中力が持ちませーん。

先日、東京のピアニストの先生がこちらにいらっしゃったので、
特別レッスンを受けました。
緊張の中、普段よりゆっくり目に弾きだした娘。

先生「ははは、けっこう野放しだねえ。指とか・・・」(えええっ)

先生「ここで、どれぐらい習ってるの?」(1年ちょっとです)

先生「今初めて聞いただけの感想なんだけど、この子は、音がいい。すごくいい音を持ってるよ。
    この弾き方で、この音がよく出せるなって。(ええ?)指使いが、この子の好き勝手になってるね。
   (すみません)この子、すごく面白いね。3人きょうだいの一番上?そうかあ。(な、なんでしょう・・・)」

褒めらつつけなされつつ、弾いて演奏に関する注意を受けると言うよりは、
娘のタイプと欠点、練習の仕方などを教えていただきました。
それが、すごく当たっててウケまくり。
子育てに通じるところもあって、親子で良い時間となりました。


まず、タイプ・音についてですが、
☆芸術家タイプ。工作だとか生み出すことが得意だと思う。
☆一番上にしては、音がのびのびしてる。
☆大人しそうに見えるけど、音は地球サイズ。野生的。音はすごくいい。
 自分の感覚で弾くから、指だとかテンポはまだまだ。
☆カチッと型にはまった弾き方を嫌がると思う。
☆自分の中に芯があるので、本人が気づかないと駄目。 

練習について
☆自分で譜を読んで、いきなり弾くこと。階名を書いては駄目。
 1人でやること。大変でも苦労した方が力がつく子。
☆譜読みの練習は別にやること。
☆自由に弾くから、弾けるようになるまでに時間がかかる。
 自由なテンポで弾かせてはいけない。
 そこは、大人がだめだよといってやらないといけない。
☆おなかがすいてるとき、眠いときはやらないこと。

娘には、
  「1人で練習して、1人でレッスンに来て、すごく練習してる子が、
   コンクールにはいっぱい来るんだよ。そんな子をいっぱい見ておいで。
   どうして、こんなに上手いのかなって見ておいで。」
とやさしく仰っていました。


帰り道、二人で「占いみたいだったね~。」

嬉しかったのは、この子の気質・興味を大事にして育ててきたことを認めてもらったこと。
勝手な取り方だけど、
「この子、すごく面白いね。いいものもってる。一番上の子は、どうしてもだめと言われる
ことが多いから、型にはまってる事が多いけど、この子は違う。
ということは、こんな風に育てたご両親が、面白いんだと思う。」と仰ってくださった時、
この子の好みとかやりたいこととかを大事にしてきた子育てを
褒められたような気がしたのです。



これ以降、ピアニストの先生の言葉が効き、
これまで何度先生から注意されてしたがらなかった
テンポを安定させる練習を素直にやるようになりました。
夜はやっぱり駄目なので、自分から
「5:50に起きて、6:05から練習する!」
えらいよっ!!
先生、こんなにやる気になりました~。
感謝してます!

もう、下二人の我慢もピークなので、
全力で駆け抜けて、早く「やったー、楽しかったよ!!」の声が聞きたいです。













 







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コメント 1

qooo

読んでいて、私にも、長女ちゃんの音が、
聴こえてくる様な気がして、わくわくしちゃいました♪
いい、経験ですね〜。
特別レッスンも、コンクールも。
本質をついた丁寧な指導が、有り難いですね〜。

長女ちゃんのこれからのピアノへの思いが、
一層強くなりそうな、そんなコンクールに
なりそうですね。
心から応援しています!!

by qooo (2010-06-26 14:15) 

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