SSブログ

ピアノコンクール挑戦日記 その5・終わりました♪ [習い事]

先月コンクール予選が終わりました。
今年も落ちました~。

・・・と書くと、なんだか寂しい感じですが、そうではありません。



娘は、「来年は絶対上がりたい。本選に行けるまで何度も受ける!」と
力強く言っていました。
「弾けるようになれたらいいな。」と控えめな感じだったのに、この意欲。

今回のコンクール挑戦で、本気で悔しいと思える体験ができました。
本気で欲しい、やりたい、悔しいと心から思える体験をするのは、なかなか難しいと思います。
気がつけば、上手く行くように、いい気分を味わえるような子育てになっているからかもしれません。

精一杯がんばって、落ちる・・・それは、可哀想な気もしますが、
だからこそ、心が強くなり、その子の本気が問われるのだと思います。
悔しさに負けない娘の成長を私は心から嬉しく思います。

コンクール挑戦で何が培われるか。
それは、技術向上もさることながら、
一番は精神力です。
今持っている力を最大限出し切ること。
なかなか上達しない時でも、自分に対し諦めないこと。
限られた時間で集中すること。
人生で大事なことを娘は学んだと思います。
熱く指導してくださった先生に感謝してます。


今年は「ほらほら!!」と娘のおしりを叩いてきた私ですが、
もう止めることにしました。
来年本気で受かりたいなら、自分からすすんでやるべきだし、
私がやらせても駄目なんだと反省したからです。
落ちても、得るものはあると思うので、
一向に構わないです。
本気になれば、自分から動くでしょう。
娘を信じて、我慢のハハで行きます。


コンクール挑戦を迷われる方へ。
落ちても、技術向上以上に子供の得意・不得意が見えたり、精神面の成長があったりと、
いいことが沢山ありますので、お子さんが挑戦してもいいかな・・・と思っているようでしたら、
挑戦してさせていいのではないでしょうか。

コンクールのレベルもいろいろですが、
高い方が、当然ですが練習量はこなさないといけません。
ですが、子供はその分成長します。
出てくる同じ年の子達の演奏の上手なこと!!
もう、弾き始めただけで、わが子とのレベルの違いが分かります。
それを聞くだけでも刺激的です。
もっと努力している人が同い年でいる。
それを感じることができるのも、とても良い体験を考えているので、
私は、高いレベルの方をオススメします。

ただし、低学年までは親が練習を引っ張っていかないといけないので、
本人のやる気以上に、時間と親の覚悟が必要です。



















nice!(3)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 3

コメント 1

qooo

娘さんも、miyuさんも、本当にお疲れさまでした!!!
とても、よい経験をなさいましたね。
娘さんが『悔しい』と思う気持ち。
とても、成長なさったんだと思います。
挑戦する事で、どんどん、上手くなっていきますね。

我が子も、この夏、バレエの特別講習に参加する事で、
『ボクが一番、下手だった』と、ちょっと、悔しそうでした。
他の上手なお子さんを見たからこそ、
自分の実力を知ったんですよね。
トライして、現実に直面した時。。。
『出来なくてもいいや』と、諦めるのか、
『悔しい、もっと頑張ってやる!』と、思えるのか。

我が子も、miyuさんの娘さんのように、
『来年こそは、絶対上手くなる!!!』という、
強い意志が芽生えてくれることを、期待してますが。

ホントに、娘さんお疲れさまでした〜。

by qooo (2010-08-02 15:27) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。